小殿筋(深層筋)を緩める指圧法のコツとは/小殿筋第1トリガーポイントからの関連痛パターン

トリガーポイント
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小殿筋第1トリガーポイントが活性化すると、殿部や下肢外側に関連痛を送ります。
症状は、痛みやシビレ感が多いと思いますが、
大腿部外側のみ、下腿外側のみというケースもみられます。

深層部の筋肉ですので、
肘圧で施術を行うのがおススメですが、
表層の中殿筋のトリガーポイントも形成されていれば、

中殿筋と小殿筋のダブルで響きが起こりますので、
強い圧痛反応が現れます。

下肢外側に症状が現れていれば、
小殿筋第1トリガーポイントへの施術は、十分に時間を取りたいので、

治療反応は、圧痛よりも響きを意識して、
“押圧部位に痛みがなく下肢に響く程度の圧”で施術を行うと、

患者さんに負担をかけずに治療が行えます。

とは言っても、
トリガーポイントが活性化していれば、圧痛は強く現れる部位ですので、

圧の漸増や持続時間などに気をつけながら、肘圧法を行えばよいと思います。

小殿筋を集中的に緩めていくことも重要ですが、

小殿筋 ⇒ 腰部 ⇒ 小殿筋 ⇒ 下肢 ⇒ 小殿筋

といったように、
腰部や下肢の関連ある部位の施術も混ぜながら、小殿筋の緩み具合を診ていくとよいと思います。

深層部の筋肉へ、的確に垂直圧が行えるように、
指圧法のコツをつかむことはとても大切です。

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