膝裏の痛みの症状改善に有効な腓腹筋第2トリガーポイント/トリガーポイント指圧療法

トリガーポイント
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足関節や膝関節の動きによって、膝裏に関連痛を送るトリガーポイントは、小殿筋第2トリガーポイントを除いて考えると、大腿二頭筋、足底筋、膝窩筋、腓腹筋第2のトリガーポイントが挙げられます。

※小殿筋第2トリガーポイントは、坐骨神経痛様の症状を現す。

当院に膝裏の痛みを主訴として来院された患者さん(60代女性)の症例となりますが、
エアロビクスのような、ジャンプ系の運動を行った翌日から、膝裏に痛みが現れました。

日常生活では、
高いところに置いてある荷物を取ろうと背伸び(つま先立ち)をすると、特に痛むようです。

施術の流れから、
腰殿部から下肢にかけて指圧療法を行い、大腿二頭筋や足底筋、膝窩筋、腓腹筋に触察を行っていると、
腓腹筋第2トリガーポイントにジャンプサインがありました。

運動テストの視点から診ても、活性化してるトリガーポイントは筋を収縮させると痛みが増す性質があることから、
つま先立ち姿勢によって腓腹筋が収縮し、トリガーポイントが反応を現したと診ることが出来ます。

この患者さんの場合、
下肢全体の血流を良くしたうえで、
腓腹筋第2トリガーポイントに対して、重点的に拇指圧(按法)と拇指揉捏(摩法)を行うと、
トリガーポイントは沈静化し、症状は緩解しました。

膝裏の痛みは、
腓腹筋の短縮によって起こるケースや、
または、膝関節の屈曲動作に伴って現れるケース、同一姿勢を長時間続けた後の動き出しなどで痛むケースなど様々です。

問診や運動テストとあわせて、
トリガーポイントの関連痛パターンが頭に入っていると、責任トリガーポイントを見つけやすくなります。

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