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「指圧」という名称は、いつ頃から用いられていたかというと、
大正時代初期にまで遡ります。

玉井天碧という治療家が「指圧療法」という名称の創始者だと言われており、
指圧療法を提唱し、治療や講習を始めたのは大正時代初期だったそうです。


玉井天碧氏の指圧療法は、腹部指圧に重点を置いており、西洋医学の理論を裏付けにしていましたが、
その源流が大田晋斎の「按腹図解」にあったと思われています。



指圧とは、柔道の活法や導引、古法按摩から発展した施術でありますが、大正初期にアメリカのオステオパシーやカイロプラクティックなどの整体療法の理論と手技を取り入れて、治療が行われていました。

指圧という治療の中には、整体療法も含まれていたのです。



昭和の初期頃には、欧米から伝来してきた整体療法や、電気治療や温熱療法、精神療法などに、独自に日本的名称をつけた民間療法が数多くあり、その数はなんと約300種類も存在したそうです。


そして終戦後、GHQマッカーサーの占領政治となり、
無条件降伏の中に、医療制度も全面からたたき直されることになります。

それは、医師でない者の医業類似行為としての約300種類の療術行為が、一括して禁止となったのです。


昭和22年には、新規開業は絶対に許されず、それまで営業していた者は、8年間のうちに転職を命じられました。

しかし、療術行為の中で、治療効果に理論的根拠があるものは、8年間の研究調査によって許可を認めるとあり、
約10年間に渡る研究調査に合格したものは、指圧療法ただ一つだったのです。




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2020年2月に、①トリガーポイント編、②経絡治療編、③関節運動学的アプローチ編の、全3回に分けて開催します。
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