指圧法

トリガーポイント

坐骨神経痛様の症状を引き起こす小殿筋第2トリガーポイント/殿筋群への肘圧法

殿部から下肢後側にかけての痛みやシビレ感を訴えれば、坐骨神経痛と診断されることが多いと思います。 坐骨神経の走行に沿って線1本のシビレがあれば、神経根の圧迫や梨状筋による神経の絞扼からの神経痛と考えられますが、 下肢後側に"面的"に痛みやシ...
指圧法

肩井の変動穴の診断按摩(按法・摩法)/経絡反応(響き)を起こす指圧法

先日アップした「肩井」についての記事が、多くの方が読んでくださっていたので、このツボの指圧療法について、もう少し掘り下げてみたいと思います。 参考記事>>>◇万能穴「肩井」からの経絡反応(響き) 肩井への安定持続圧により、経絡走行以外の部位...
指圧法

頭半棘筋・頚板状筋・頭板状筋の指圧法のコツとは/後頚部の指圧法

後頚部の筋肉に対して、治療反応を起こす指圧法についてお伝えしていきます。 この部位のトリガーポイントでは、頭半棘筋第2TP、頚板状筋第1TPなどの指圧法と通じてきます。 早速ですが、 圧のベクトルは、頸椎の椎弓を受けにすることと、頸椎の前彎...
指圧法

後頭骨下縁の指圧法のコツとは!/3つのベクトルをマスターしましょう!

後頭骨下縁に付着、走行している筋肉への指圧療法は、首肩コリをはじめ、頭痛やめまい、目、鼻、耳の症状などの治療には、必須の治療ポイントとなってきます。 また、 自律神経の乱れや精神疾患をお持ちの方も、筋緊張が現れる部位です。 2021年8月か...
指圧法

梨状筋症候群に対する指圧療法のワンポイントアドバイス

梨状筋症候群では、殿筋群の筋緊張をよく緩めたうえで、主役の梨状筋を入念に施術していきます。 梨状筋は、大殿筋に覆われているため、垂直圧を浸透させて治療を行っていきますが、 中殿筋や小殿筋に比べて、圧に対する閾値が低いように感じられます。 そ...