足底方形筋のトリガーポイントについてお伝えしていきます。

足底方形筋は、踵骨から起始して、第2趾~第5趾の基節骨に付着している筋肉で、

表層にある短趾屈筋に覆われています。





足底方形筋のトリガーポイントは、踵骨のキワに形成されることが多く、
活性化すると、踵に鋭い痛みを生じさせます。


歩行時に踵が着けないとか、石を踏んだような痛みがあらわれるなどの症状が起こります。


踵の痛みは、
ヒラメ筋第2トリガーポイントからの関連痛も考えられるため、
両方の筋肉への触察は大切です。


また、膝から下(主にふくらはぎ~足底)の症状に関しては、

腓腹筋第1トリガーポイントの活性化も関連していることが多いため、
こちらも見落とさないように注意が必要です。


足底方形筋トリガーポイントへの指圧法は、
踵のキワ深くまで、安定持続圧を行い、圧を浸透させます。

深層部の筋肉が硬くなっていれば、その表層部の筋肉も硬くなっていることが多いため、
短趾屈筋の圧痛と区別がつきにくいですが、

表面的な痛みではなく、
深い部位からの圧痛を検出するようなイメージでの垂直圧が求められます。


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実務的には、
短趾屈筋への指圧法と同じようになりますが、
筋硬結の感触やトリガーポイントの形成部位には多少の違いがあるように思えます。


仰臥位での施術では、

踵骨をしっかりと受けにして、骨のキワ深くに圧を入れていきますが、
その時に、患者さんの足関節が底屈しないように、支えの手で足関節前面から圧を受けてあげることが大切です。



支えの手で、足関節にかかってくる力(圧)を上手くコントロールして、圧を安定させることによって、
足底方形筋のトリガーポイントを沈静化させることが出来ます。


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◇リフレクソロジーにも活用できる、足裏から治療反応を起こす指圧法のポイントとは


不眠症のツボとして知られる「失眠」は、踵の中央で取穴することもありますが、
足底方形筋の指圧法と同じく、踵骨のキワから圧を入れていくと圧痛反応があることがありますので、

あわせて覚えておくと、治療の幅が広がります。

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