拇指を痛めないために正しい指圧法を習得する/肘圧・手根圧・手拳圧・曲げ示指圧での安定持続圧/指圧講習会

指圧法
◇指圧【基礎セミナー】次回は9月19日(木)に開催します。【東京都大田区の会場】※現在6名参加

指圧といえば、拇指圧をイメージされる方が多いと思います。たしかに一番多く用いる手技は、拇指圧だと思いますが、
施術部位や症状によっては、拇指以外の四指や手根、示指の関節、拳、肘などを使う手技も含めて指圧といいます。

指圧とは、中国から伝わった古法按摩に、西洋から入ってきたカイロプラクティックやオステオパシーなどの整体療法を取り入れて、日本で発祥した手技療法です。

古法按摩というのは、
慰安や娯楽のためのものではなく、
経絡経穴の虚実に対して補瀉手技を行う、医術を目的とした按摩のことです。

この古法按摩の流れを継承してきた手技療法が指圧へと発展してきました。
「指圧」という名称が使われ始めたのは、大正時代からといわれています。

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特に指圧療法では、
古法按摩の手技の中でも、”安定持続圧”を重んじています。

ツボやトリガーポイントに圧を入れたら、ピタっと止めます。
止めるというより、正確には安定させるというイメージです。

この安定持続圧には、
文字通り身体の安定が大事ですが、
慣れるまでは、かなりの集中力が必要とされます。

指圧の原則で、「集中」というのがありますが、
精神的な集中という意味はもちろんのこと、施術している手指に圧を集中させることも大切です。

圧を安定させることで、副交感神経が優位となることは、昭和時代に実験によって証明されています。

ストレス社会といわれている現代では、
治療によって交感緊張を緩めて、副交感神経を優位とさせることが症状改善のカギとなります。

指圧塾では、
安定持続圧を行う技法として、拇指圧だけではなく、

肘圧、手根圧、手拳圧、曲げ示指圧、四指圧なども習得することが出来ます。

また、拇指圧でも、“拇指の当てる部位”によって、圧の浸透や効き方が変わってきます。

響きを起こして治療効果を高める目的と、施術者自身の拇指を痛めないためにも、正しい指圧法を習得するは大切ですね。

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