股関節の不具合に関与する大腿筋膜張筋のトリガーポイント | 指圧塾
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股関節の不具合に関与する大腿筋膜張筋のトリガーポイント

トリガーポイント
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大腿筋膜張筋のトリガーポイントが活性化すると、股関節に関連痛を送ります。

ソケイ部が詰まる感じや、表面的ではない痛みという訴えもあり、
股関節深部の痛みとして現れることがあります。

大腿筋膜張筋そのものが痛むような自覚症状は出さないので、
股関節に不具合が生じるまで、この筋の問題には気がつきにくいといえます。

殿筋群や内転筋群をよく緩めても改善しない股関節症状は、
大腿筋膜張筋のトリガーポイントの活化が疑われます。

特に、若いころに本格的にスポーツを行ってきた方は、
この筋肉にトリガーポイントが形成されていることが多いため、治療ポイントとして見落とさないように注意したいところです。

大腿部の、
前側と外側の間くらいの部位に付着しているので、
指圧療法では、垂直圧が安定しづらいところです。

筋走行を横切るような揉捏で、筋肉の形状やトリガーポイントを触察して、
拇指圧や肘圧、曲げ示指圧でとらえていきます。

トリガーポイント化していれば、かなり強い圧痛が現れますので、
入圧時の漸増には気をつけて下さい。

その逆で、
筋肉がかなり硬くなっていると、
深く圧を浸透させないと、響きが起こらないケースもありますので、
押圧による治療反応は、注意深く観察する必要があります。

経絡的には、
脾・胃の弱りが現れやすい部位ですので、
飲み過ぎや食べ過ぎなどの不摂生がみられる方では、
この部位を緩めるためには、
背腰部の、脾兪、胃兪、意舎、胃倉、
下腿の脾経と胃経の指圧療法もあわせて行うと効果的です。

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