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電子書籍
『指圧の原点 ― 歴史・東洋思想・臨床から学ぶ「効く手」の本質 ―』
を出版いたしました。
指圧・東洋医学・手技療法の歴史と、
現代臨床に生きる“効く手”の本質についてまとめた一冊です。
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僧帽筋第3トリガーポイントが活性化すると、肩甲骨内縁や首肩のつけ根、肩鎖関節周囲、後頭骨下縁などに関連痛を送ります。
長時間のデスクワークなどによって、この部位がガチガチに硬くなっている方は多くいらっしゃいます。
関連痛パターンも様々なので、
首肩コリの治療ではもちろんのこと、頭痛やめまい、目、鼻、耳の症状、上肢の症状には、必須の治療ポイントとなってきます。
実際に僧帽筋第3トリガーポイントに安定持続圧を行うと、
肩関節の深部や肩鎖関節あたりに響きが起こる例が多くあります。
例えば、
四十肩だと訴えて来院されても、肩関節の可動域制限が無く、肩はグルグルと回せるけど関節が痛い。
このようなケースでは、
肩甲骨内縁に形成される、僧帽筋第3トリガーポイントからの関連痛の可能性があります。
また、
肩関節周囲の痛みのために可動域制限のある、本物の四十肩の症状の場合でも、
僧帽筋第3トリガーポイントが活性化していれば、
肩関節周囲の痛みを強くさせていることも考えられます。
四十肩の痛みを訴える方に、
僧帽筋第3トリガーポイントに十分に時間をかけて施術を行うと、
「うずくまるほどの痛みは無くなった」
「夜、寝てる時の痛みが無くなり、よく眠れるようになった」
などの報告を聞くことがあります。
四十肩は、辛い痛みが長期化してしまうと、
首肩コリの悪化や不眠、またそれらに伴った頭痛などと、
二次災害を引き起こしてしまいます。
僧帽筋第3トリガーポイントをしっかり緩めることで、
患者さんのストレスを軽減させ、
治療へのモチベーションの維持にも効果がありますので、
肩関節に不調のある方には、トリガーポイントが形成されているか、見落としがないように触察を行ってみてください。
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