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下肢外側にあらわれる痛みやシビレの治療法についてお伝えしていきます。


症状に対して、
トリガーポイント療法と経絡治療、関節運動学的アプローチの3つの視点を持って、治療を行います。

トリガーポイント療法

下肢外側へ、痛みやシビレなどの関連痛を送るトリガーポイントは、

小殿筋第1トリガーポイントです。





殿筋群を全体的によく緩めたうえで、
小殿筋第1トリガーポイントを重点治療部位とします。


殿筋の深層部に付着しているため、肘圧法が有効です。
安定持続圧を行い、疼痛部位に響かせます。

圧痛が強いトリガーポイントとなりますので、
患者さんに苦痛を与えない程度の圧で治療を行って下さい。


このトリガーポイントが活性化しているケースでは、
大殿筋や中殿筋はもちろんのこと、

身体の側面の筋肉として、中・小殿筋と連動して働く、
腰方形筋もトリガーポイントが形成されていることが多いので、
触察により確認して、不快な圧痛や響きが起きる筋硬結があれば、治療ポイントとすると、
相乗効果が期待出来ます。

経絡治療

下肢外側には、足の少陽胆経が走行しています。

この部位に、症状が現れている場合は、
表裏経である肝経の病変が根本原因となっていることが多くあります。

陽経にあらわれる症状は、その表裏経である陰経の弱りが元になっていると考えるのです。


背腰部の治療では、
背部兪穴と、そのツボに対応する膀胱経2行線に診断按摩を行いますが、

肝・胆経の治療の場合は、
肝兪・胆兪・魂門・腰綱の4つのツボの中で、
一番の硬結圧痛反応を見つけめて、治療穴としていきます。


下肢外側の症状のケースでは、
膀胱経2行線のツボに反応が現れることが多く、

特に、
肝の弱りがあらわれる”魂門“が重要な治療穴となります。


殿部では、
胆経のツボである、環跳への治療が、下肢外側へよく響きを起こすツボとなります。

“中国環跳”と”日本環跳”の圧痛反応を良く診て、治療穴としてください。

肝・胆経の病変では、
中国環跳の方に経絡反応が起きることが多いです。


その他、
志室や陽陵泉、足臨泣、太衝の治療も効果的です。

関節運動学的アプローチ

仙腸関節の機能異常の改善は、全ての症状に有効ですので、
最重要となる治療関節です。


経絡理論やトリガーポイント理論も応用して診ていくと、

肝・胆経の弱りがあらわれる、
胸椎9番/10番、10番/11番の椎間関節の”逆捻転”という手技、

小殿筋の伸展と短縮に関与する
股関節の外転と内転の関節包内調整の手技も効果的です。


また、
腰椎4番/5番、腰椎5番/仙骨1番の椎間関節は、
下肢の全ての症状に関与しますので、

この部位のツボである、大腸兪と関元兪の圧痛反応を診て、治療関節としてください。

“関連記事”
◇椎間関節を調整する治療手技”逆捻転”とは

まとめ

様々な症状に対して、
・トリガーポイント療法
・経絡治療
・関節運動学的アプローチ

これらの3つの治療理論を活用して、総合的に症状を治療していきます。


・症状部位に関連痛を送る、責任トリガーポイントはどこか?
・症状は、どの経絡が走行している部位なのか?
・症状を引き起こしている、トリガーポイントや経絡と関連する”関節”はどこか?


このように、
色々な視点を持つことにより、症状の本質が見えるようになってきます!


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