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上級テクニック

瞑眩反応を調整する仕上げの「調摩」/ 上級治療テクニック #5 / PRO上級コース

瞑眩反応とは、いわゆる施術による好転反応のことで、 "今の状態を放っておくと、こういう症状が出ますよ" という反応が、施術によって現れたものといえます。 治療がオーバードーゼであれば、 "揉み返し"といって、好転反応とはいえません。 実証タ...
上級テクニック

診断即治療「原始感覚による調摩」/ 上級治療テクニック #4 / PRO上級コース

指圧療法では、診断をしている手つきが、そのまま治療となっていることが大切です。 古方按摩の「調摩」というのは、撫で整えるという意味があり、 現代手技での軽擦法のことをいいますが、 少しニュアンスを変えて、 調べる摩法 → 「調摩」として活用...
上級テクニック

離圧の極意「丹田の重心移動による追っかけ脱力」/ 上級治療テクニック #3 / PRO上級コース

指圧は、漸増漸減が基本にあり、手の力で押すのではなく体重をかけていくというのは、よくいわれていることです。 単純に、体重をかけるとなると、 体重が軽い人は、かける重さには限界があり、 体重が重い人は、常に加減(遠慮)しながらの重心移動となり...
上級テクニック

入圧の極意「原始感覚による“もたれ圧”」/ 上級治療テクニック #2 / PRO上級コース

指圧療法では、漸増漸減といわれるように、 ゆっくりというか徐々に入圧して、同じように離圧していくのが基本です。 押圧する時は、 コリやツボを意識的に探るような(判別性感覚)手つきではなく、 本能的な原始感覚による身体の使い方で施術を行えると...
上級テクニック

指圧の極意「呼進吸退」/ 上級治療テクニック #1 / PRO上級コース

「呼進吸退」とネット検索をしても、なかなかヒットしない用語となっています。 15年ほど前に検索したときも、1件のページをようやく見つけたくらいでした。 鍼治療での補瀉理論で、 呼進吸退 ➡ 補 呼退吸進 ➡ 瀉 すなわち、 ”息を吐いたとき...