Amazon Kindleにて、
電子書籍
『指圧の原点 ― 歴史・東洋思想・臨床から学ぶ「効く手」の本質 ―』
を出版いたしました。
指圧・東洋医学・手技療法の歴史と、
現代臨床に生きる“効く手”の本質についてまとめた一冊です。
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指圧療法では、漸増漸減といわれるように、
ゆっくりというか徐々に入圧して、同じように離圧していくのが基本です。
押圧する時は、
コリやツボを意識的に探るような(判別性感覚)手つきではなく、
本能的な原始感覚による身体の使い方で施術を行えると、
患者さんはリラックスして副交感神経が優位となり、治療効果を高めてくれます。
そのためには、
患者さんの身体にもたれかかるような重心移動で、入圧していくことが大切です。
そして人間の身体には、
体表からコリやツボまでの間に、
皮膚や皮下組織などの遊びがあります。
その遊びが終わるところまで、もたれ圧によって自然に手指を到達させ、
そこから圧を浸透させていくというスキルが求められます。
イメージの話しで、文書や言葉では伝わりにくいと思いますが、体感すればすぐにわかります。
このスキルを習得すれば、胸腹部などの柔らかい部位や、
頭部や仙骨などの硬い部位、顔面部などの敏感な部位でも、
患者さんの身体を緊張させずに入圧することかでき、
快圧でよく響きが起こる圧となります。
また、原始感覚でのもたれ圧では、
瞑眩反応は起こっても、揉み返しが起こることはほぼありません。
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