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仙腸関節からの関連痛は下肢のほぼ全域に痛みが送られる/関節運動学的アプローチ

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仙腸関節に関節機能異常が生じると、
腰痛や殿部痛などの、局所だけではなく、

坐骨神経痛のような痛みやシビレ、股関節や膝関節、足関節の痛み、踵や土踏まずなどの足裏の不具合、こむら返りなど、
下肢の症状は起こりやすくなります。

軽症であれば、
症状は1つの部位に起こる程度ですが、

重症化してきますと、
症状は、2つや3つ重なって現れたり、
患側だけではなく、両側に発症するケースも出てきます。

身体の土台である骨盤の関節が機能異常を起こすので、全身のバランスが崩れることは、容易に想像が出来ますが、

別の視点で診ていくと、
仙腸関節からの関連痛というものを理解しておくと、
下肢の全ての症状への対応が出来るようになります。

仙腸関節からの関連痛は、
下肢のほぼ全域に痛みを送ることがわかっています。

関連痛は、
1つの部位に送られたり、下肢全体であったりと、個人差はあります。

また、関連症状として、
冷えや浮腫み、重くダルいなどの症状としてあらわれるケースも見られます。

患者さんの症状に関して、詳しくお話を聞き、
仙腸関節の関節機能異常が疑われれば、
ニュートンテストや仙骨と腸骨に付着する靭帯の圧痛検査、その他の運動検査を行った上で、
関節運動学的アプローチ(関節包内調整法)を行います。

関連痛が慢性化して長引くと、
二次性の関節機能異常や、筋肉のパフォーマンスも落ちてくるなど、諸々の不具合を引き起こしますので、

仙腸関節への、早めのアプローチが大切です。

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