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仙腸関節のAKA療法の効果は、色々と個別的でとても面白いです。
腰痛や坐骨神経痛、股関節痛、膝痛などの腰下肢の症状では、
仙腸関節の機能異常があると考え、関節包内矯正を施すことによって、
症状が改善されていくというのは、想像しやすいと思いますし、
実際に治療効果も高いです。
当院で、仙腸関節のAKA療法を受けた患者さんの中には、
・四十肩の改善
・手関節痛の改善
・全身の筋緊張、または疼痛の緩和
・ギックリ腰の改善
・鬱症状の方の、気分が晴れる
・胸が広がる感じで呼吸が楽になる
・腹鳴が起こり、便通が良くなる
・歩幅が広がる
・骨盤(仙腸関節)がコツコツ動いているのがわかる
・下肢が温かくなる
などの、様々な治療反応があります。

医学的に解明されていない部分もあると思いますが、
仙腸関節の関節包内矯正というのは、
その治療効果は全身に波及していくと考えられます。
特に女性に多いような印象を受けますが、
仙腸関節の機能異常が元になっている症状では、効果は覿面(てきめん)に表れることがあります。
出産から2年ほど経って、四十肩になり来院された方で、
仙腸関節のAKAを行うと、即座に疼痛と可動域が改善したという症例がありました。
※一発改善ということは、四十肩ではなかったということですが。
妊娠、出産後にあらわれた症状は、仙腸関節の機能異常が元になっていることが多く見られます。
急性腰痛でも、
強い疼痛のわりに、腰部の脊柱起立筋に著名な圧痛がない場合などでは、
やはり、仙腸関節の治療が効果を生むことがあります。
筋骨格系の症状以外でも、
自律神経系や精神症状にも働きかけるというのは、
とても興味深いことです。
頭蓋仙骨療法の理論や、オステオパシーでの直腸呼吸反射などの考えから、
呼吸との関連は見えてきますし、
経絡(増永経絡)では、
仙腸関節ラインに、心包経が走行していることから、精神症状や胸部に作用することも考えられます。
また、婦人科疾患などをお持ちの場合、骨盤内臓の位置的にも、
仙腸関節に拘束があると考えることも出来ます。
このように、仙腸関節の機能異常にアプローチをすることによって、
個別的ではありますが、様々な治療反応が起き、
その治療効果は全身へと波及していくのです。
また、運動器系の症状改善から考えられることは、
AKA療法の活用によって、
関節可動域の拡大によるケガ予防や、筋出力アップによる競技パフォーマンスの向上などの
期待も持てます。
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関連記事:【コラボセミナー開催のお知らせ】~ 仙腸関節障害に対する治療アプローチ ~
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