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外反母趾の痛みには【前脛骨筋トリガーポイント】の指圧療法が有効です

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外反母趾の痛みには、前脛骨筋トリガーポイントの活性化が関与していることがあります。

この症状を主訴として、治療院に来院されるケースはあまりないと思いますが、
患者さんの足部を観察すると、外反母趾になられている方は少なくありません。

女性の場合、
つま先部分が細くなった靴や、ハイヒールなどの影響もあると言われていますが、
男性でも発症しますので、靴だけの問題ではなさそうです。

中医学では、
「脾虚肝実」という証になり、脾経と肝経の原穴の虚実があらわれた症状と診て治療を行っていきます。

脾と肝となりますと、
やはり、飲食不摂とストレスの問題も大きいと思われます。

変形した母趾を元通りにしていくというのは難しい問題と言えますが、
痛みに関しては、指圧療法によって改善の期待が持てます!

外反母趾の疼痛部位に痛みを送るトリガーポイントの一つに、
前脛骨筋があります。

前脛骨筋に診断按摩を行って、
最も硬結圧痛反応があらわれる部位に、安定持続圧(按法)を行うと、
母趾に響きが起こります。

母趾に変形が認められても、痛みが無いという方もいます。
そのようなケースでも、
前脛骨筋に触察を行うと、トリガーポイントが形成されていることが多いように思います。

患部に痛みがある場合は、
前脛骨筋トリガーポイントの沈静化を目的に指圧を行い、

痛みが無い場合は、
トリガーポイントの活性化予防や、

また、
前脛骨筋の筋硬結による血流障害が、
他の部位の何かの症状改善を妨げている可能性があるため、

この筋肉を十分に緩めることは大切です。

外反母趾の痛みのトリガーとなっている筋肉は、
前脛骨筋の他にも、
長母趾伸筋や長母趾屈筋、短母趾屈筋なども考えられるため、

これらの筋肉にも触察を行い、
トリガーポイントの形成や活性化の有無を確認して治療を行うと良いと思います。

身体の細かい部分まで、
原因となる筋肉を特定して治療を行えると、
患者さんにとても喜ばれます!

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