「真人の息は踵を以てす」“足心”の指圧法/ 上級治療テクニック #24 / PRO上級コース | 指圧塾
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「真人の息は踵を以てす」“足心”の指圧法/ 上級治療テクニック #24 / PRO上級コース

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足心とは、その名の通り足底の中心に位置するツボで、
気功では、流派によって解釈は異なりますが、地の気が出入りするところとされ、
武術の世界でも、足心への活法の技があることから、

生命エネルギーにとって重要なツボと考えられます。

人によって、足心の位置は微妙に変動しますが、
足心に程よい弾力性があるかどうかを診ることで、健康状態がわかってきます。

「真人の息は踵を以てす」とは、
荘子の言葉ですが、

真人は、喉や胸で呼吸をするのではなく、
もっと落ち着いた深い呼吸を行なっているという意味となります。

足心への安定持続圧は、
全身の経絡を開く、
または、オステオパシーでいう一次呼吸を促すような、
そんな治療反応が起こると考えられ、
実際の体感としても、そのような反応が得られます。

足心への施術は、
治療の始めに行うことが多いですが、

腹鳴が起こったり、すぐに眠くなったりといった、副交感神経が優位になる反応がよく現れます。

特に、自律神経系や婦人科系の不調、骨盤に歪みのある方では、
足心周囲が固まっていることが多く、

足心への安定持続圧を、焦らずゆっくりと入れていくと、
足部全体が緩んでくる感じが得られます。

すると、肩こりや腰痛などの主訴も軽減していきます。

足部は、仰向けになるとやや外旋位となり、
圧のベクトルがズレてしまうと、内反を誘導してしまいます。

足を不自然に固定したりせず、
患者さんがリラックスしたままの状態で、
足心に垂直圧が浸透していくと、全身に心地良い響きが起こります。

足底は硬い部位なので、曲げ示指を用いると圧が安定します。

鋭く不快な圧痛とならないよう、
入圧や漸増には十分に配慮が必要です。

圧痛というよりは、
響きで効かせていくイメージが大切です。

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