Amazon Kindleにて、
電子書籍
『指圧の原点 ― 歴史・東洋思想・臨床から学ぶ「効く手」の本質 ―』
を出版いたしました。
指圧・東洋医学・手技療法の歴史と、
現代臨床に生きる“効く手”の本質についてまとめた一冊です。
▼Amazon販売ページはこちら
病変経絡や働きを高めたい経絡に対して、揺動刺激によるアプローチを行う治療法となります。
指圧による響きという経絡反応を起こすには、
安定持続圧といった「按法」が基本であり王道であるのは言うまでもありません。
ツボや経絡に対して、
垂直に入れた圧を安定させることで、圧が深く浸透して経絡に沿って全身に響きが起こります。
人間の身体や生体反応というのは、当然ながら人それぞれ異なります。
按法を持続的に続けた場合に、
ドーゼがどんどん上がっていき響き続けるケースと、
刺激に慣れてしまい響きがストップしてしまうケースがあります。
弱圧による持続按法を、90秒~5分ほど行うと、
経絡に沿った響きから始まり、その響きは転伝していき、個別反応も含めて全身に気がめぐっていきます。
反対に、
はじめの数秒間のみ響きが起こり、治療反応がストップしてしまう人もいます。
※響きが終わって、その後温まってくる感覚があれば、治療効果はありと考えられます。
そこで、
経絡に対して、揺動刺激を与えた方が治療効果が期待出来るタイプの人には、経絡揺動法を行うのです。
按法の刺激が応答しにくい人や、
臥位でも、じっとそのまま動かないでいると筋緊張を起こす人、
症状が深く長期化してる人などにも、
とても効果的な治療法となります。
動きをともなう療法なので、摩法に分類されますが、
ゆったりと律動的なリズムによって、揺れ動いていきますので、
患者さんはとてもリラックスして、
副交感神経が優位となる治療反応が期待出来ます。
経絡揺動法を行ったあとは、按法による響きとは違った独特な響き感が得られます。
この治療法は、内気功にも外気功にも通じるものがあり、
瀉法と補法と使い分けてもおもしろいと思います。
人間の体は常に変化しています。
臓腑経絡に対して、
いつもと違った刺激を与えたい時などにも、オススメの治療法です。
指圧をもっと深く学びたい方へ
指圧塾では、指圧の基礎技術や身体操作を学べる オンライン指圧塾と、 神奈川県横須賀市で直接学べる 実技講習会をご用意しています。
最新の講座情報をLINEで受け取りたい方へ
指圧塾のLINE公式アカウントでは、
実技講習会の募集情報や新しい動画講座、
指圧技術に関するお知らせを月1〜2回ほど配信しています。
「今すぐ受講するかは決めていないけれど、
今後の講座情報は知っておきたい」という方も、
ぜひ友だち追加しておいてください。


