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指圧の極意「呼進吸退」/ 上級治療テクニック #1 / PRO上級コース

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「呼進吸退」とネット検索をしても、なかなかヒットしない用語となっています。
15年ほど前に検索したときも、1件のページをようやく見つけたくらいでした。

鍼治療での補瀉理論で、
呼進吸退 ➡ 補
呼退吸進 ➡ 瀉

すなわち、
”息を吐いたときに刺入し、吸ったときに抜くのが補法で、
息を吸ったときに刺入し、吐いたときに抜くのが瀉法となる”

この原理を指圧に活用するわけですが、
単純に患者さんの呼吸に合せて、圧を入れたり抜いたりしていると、

大脳新皮質の働きによる意識的な施術となり、
術者も患者さんも、交感神経が緊張してしまい、治療効果が十分に発揮されません。

経絡体操を実践していると体感することが出来ますが、
息を吸ったときに気が張り、吐いたときに気が伸びやかにめぐります。

指圧療法では、
呼進吸退を補瀉理論だけでなく、もっと太極的に考えて治療を行っていきます。

按法のときに、呼進吸退で安定持続圧を行うことで、
副交感神経が優位となり、経絡反応が起こります。

按圧を安定させた状態での、呼進吸退というのはどういうことなのか?

これは、「支え圧」や「もたれ圧」といわれる、
丹田からの重心移動による体重のかけ方によって行えるもので、
患者さんの呼吸に合せて、圧を強めたり弱めたりするものではありません。

虚実補瀉の治療として、
安定持続圧のときも、呼進吸退と呼退吸進を使い分けるときもあります。

指圧の極意ともいえる「呼進吸退」の細かいテクニックは、
実技講習会でお伝えさせていただきます。

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