Amazon Kindleにて、
電子書籍
『指圧の原点 ― 歴史・東洋思想・臨床から学ぶ「効く手」の本質 ―』
を出版いたしました。
指圧・東洋医学・手技療法の歴史と、
現代臨床に生きる“効く手”の本質についてまとめた一冊です。
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按摩の「摩法」のメイン手技となる拇指揉捏は、適圧で行えば、コリ固まった筋肉を緩めたり、邪気や発痛物質を散らす、ツボやトリガーポイントの触察、按法の後の調摩などと、様々な効果が期待できます。
虚のコリといわれる、表面からはわかりにくい奥底(深部)に存在するコリは、安定持続圧によって触れることができ、その圧によって響きが起こるとされますが、
静的な手技となる按法(安定持続圧)では、虚のコリを感じ取ることは、なかなか難しいと思います。
筋肉のコリを揉んでしまうと、表面が硬くなり圧の浸透を許さず、虚のコリを触察することが出来なくなってしまうと言われていますが、
柔らかいタッチでコリに触れ、適切な圧によって揉捏を行えば、表層の筋を硬くさせることなく深部まで圧は到達すると考えられます。
それが、虚のコリを触察出来ているかはなんとも言えませんが、
“何かしらの手ごたえや、体が発するサインのようなもの”を感じ取ることは出来ると思います。
それを指標として安定持続圧を行えば、虚のコリを見つけ出し、響き的感覚が得られると思います。
施術には、間合いや呼吸といったリズムが大切な要素となってきます。
按法を活かす摩法として、拇指揉捏をしっかりマスターされると、施術のリズムが作りやすく、
副交感神経が優位となり、治療効果を高めてくれます。
治療後の瞑眩反応を最小限に抑える目的としての調摩も、適圧での拇指揉捏でその効果が得られます。
今年度の指圧塾「横須賀クラス」では、
拇指揉捏の実習にも十分に時間をかけて、全10回の講習会で完全習得をして頂きたいと思っています。
◇横須賀クラス(残り4名)
・第一回目の講習内容はこちらです
>>>第1回 【後頚部・肩上部の指圧法】
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