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電子書籍
『指圧の原点 ― 歴史・東洋思想・臨床から学ぶ「効く手」の本質 ―』
を出版いたしました。
指圧・東洋医学・手技療法の歴史と、
現代臨床に生きる“効く手”の本質についてまとめた一冊です。
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昨日、棘下筋トリガーポイントについてお伝えしましたが、
この部位には、『天宗』というツボがあり、
やはり、五十肩の治療には治療穴となることが多いと思います。
天宗は小腸経のツボですが、この経絡が流れる肩関節後側の痛みだけではなく、
どの部位の痛みであっても、肩関節痛の症状に対しては、硬結圧痛反応を現し、
痛みを和らげる効果を発揮してくれます。
天宗がメインの治療穴となる場合、小腸経の弱りといえますが、
どの臓腑の病変が根本にあるのかを調べて治療を組み立てていくと良いと思います。
背腰部兪穴に診断按摩を行うと、
心、肝、腎などの臓腑の弱りが見られることが多く、
表裏経や表裏同名経、子午流注の関係となる臓腑から、小腸経に邪気が転伝してきていると考えられます。
◇表裏経とは
◇同名経とは
◇12経絡を3つにグループ化するとは
実際の治療では、
五十肩の場合、膀胱経2行線のツボが良く効くことが多いですので、
各経絡の兪穴とあわせて診ていくと良いですね。
活法と殺法
テレビで時代劇などのチャンバラシーンを見ていると、
相手(敵)の「天宗」を強く押さえ、腕をシビレさせて刀を使用不能とする技を見ることがあります。
指圧療法でも、
天宗への治療はオーバードーゼとなると、
「痛みの増大」「上肢全体の痛みやシビレ感」などの治療反応が出てしまうことがありますので、
圧の強さ(深さ)や治療時間などには十分に気をつけて、
患者さんとコミュニケーションをとりながら、治療を行うことが大切です!
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