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後頚部や大椎周囲の首肩コリ治療について/太陽経への指圧療法

経絡治療
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小腸経の病変による首肩コリは、主に後頚部や大椎の横(肩中兪や肩外兪あたり)に現れます。
この場合は、肩上部の肩こりとは違った診立てをしなければいけません。

昨日の投稿では、小腸経の「天宗」について書きましたが、
天宗は、首肩コリ(痛み)というよりは、肩関節痛や上肢の痛み、シビレなどの治療穴となることが多いです。

後頚部や大椎周囲の症状は、
膀胱経の走行や肩中兪、肩外兪といった小腸経の経穴の位置することから、
三陰三陽の考えから、太陽経(膀胱経・小腸経)の病変と診て治療を組み立てていきます。

首の前屈でのツッパリ感や痛みを訴える症状では、
上肢の小腸経への切経で、硬結圧痛反応を診ていくと良いですが、
「後谿」が治療穴として良く効くケースが多くあります。

後谿は、五行穴の理論では「兪木穴」となり、
湿邪による「重くだるい」という症状や、慢性化した症状にも良く効きます。

また、
奇経の督脈の主治穴ともなりますので、寝違えなどの急性症状にも有効です!

後頚部の症状には、
下肢の膀胱経からも治療を行うと効果的で、
申脈や崑崙、跗陽、飛陽などの経穴の圧痛反応を診て選穴していくと良いと思います。

膀胱経に症状が現れている場合は、
表裏経である、腎の弱りがベースにあることも頭に入れて治療を行うことも大切です。



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