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電子書籍
『指圧の原点 ― 歴史・東洋思想・臨床から学ぶ「効く手」の本質 ―』
を出版いたしました。
指圧・東洋医学・手技療法の歴史と、
現代臨床に生きる“効く手”の本質についてまとめた一冊です。
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僧帽筋のトリガーポイント(TP)は、活性化すると首の痛みや頭痛の原因となります。
第1トリガーポイントは、首と肩上部のつけ根辺りに形成され、こめかみの痛みの主な原因となり、目の奥や側頚部、時には後頭部にも痛みを送ります。
めまいの原因ともなりますが、これは胸鎖乳突筋鎖骨頭TPによるめまいとの区別は難しいため、両筋のTPへのアプローチが必要となります。
また、咬筋に痛みを送るため、顎関節痛や歯痛の間接的な原因となっています。
第2トリガーポイントは、肩上部の深部に形成され、後頭骨底部の痛みの原因となります。
第3トリガーポイントは、僧帽筋下部線維の肩甲骨内縁辺りに形成され、TP周囲の痛みや肩上部、後頭骨底部に痛みを送り、サテライトTPが頭痛を引き起こします。また、首のコリの原因ともなります。
長時間のパソコン作業をする方やピアニストに多い症状で、中背部の圧迫感や激しい痛みはこのTPが原因となっています。
第4トリガーポイントは、肩甲骨内縁の上部付近や僧帽筋中部線維に形成され、脊椎周辺に痛みを引き起こします。
僧帽筋は、上肢の使い過ぎやパソコン作業などによる不良姿勢、精神的緊張、重いリュックサックなどによる肩上部への圧迫がTPの形成や活性化の原因となります。
頭顔面部の症状や、首や肩上部、背中の痛みやコリ感などには重要な治療ポイントとなります。
サテライトTPの活性化という連鎖反応にも注意深く観察して治療を行う事が大切です。
※参考書籍 誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方
Clair Davies / Amber Davies 著
※写真は筋のトリガーポイントから引用
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