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電子書籍
『指圧の原点 ― 歴史・東洋思想・臨床から学ぶ「効く手」の本質 ―』
を出版いたしました。
指圧・東洋医学・手技療法の歴史と、
現代臨床に生きる“効く手”の本質についてまとめた一冊です。
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ジメジメと蒸し暑い日が続いていますね。こういう天候の時は「重くダルい」という症状を、身体各部に現します。
中医学では、湿気による邪気を「湿邪」といって、”去湿”の治療が求められます。
経穴学的には、去湿作用のある代表的なツボは、「陰陵泉」といわれています。
実際に、この時期に体調を崩される方や、浮腫みの症状がある方、足だけでなく頭や首肩、腰などが”重くダルい”症状のある方に、陰陵泉に指圧療法を行うと、強い圧痛反応を現すことが多いです。
このようなタイプの方は、
脾胃の弱りがベースにあると思いますので、
下腿のツボでは、
陰陵泉をメインとして、脾経では地機、公孫。
胃経では、足三里などの硬結圧痛反応を診て、治療穴とすると去湿効果が高まります。
背腰部では、
脾兪、胃兪、意舎、胃倉に診断按摩を行い、不快な圧痛を検出できれば、
そのツボに持続圧を十分に行ってください。
肩こりや腰痛、神経痛、関節痛、内臓や自律神経の不調など、
慢性症状をお持ちの方で、
「この時期になると特に調子が悪い」
「重くダルい」
というキーワードが出ましたら、
いつもの全身治療に、
陰陵泉や脾胃の弱りが現れているツボを治療穴に加えて、
気の流れを調整していくと、体がスッキリとして、愁訴の改善につながっていくと思います。
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