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電子書籍
『指圧の原点 ― 歴史・東洋思想・臨床から学ぶ「効く手」の本質 ―』
を出版いたしました。
指圧・東洋医学・手技療法の歴史と、
現代臨床に生きる“効く手”の本質についてまとめた一冊です。
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トリガーポイント療法の原典となっている【トリガーポイントマニュアル】を読み返して、重要な箇所をアウトプットしていきたいと思ってます。
まずは、僧帽筋から学んでいきます。
僧帽筋は、上部・中間部・下部の3部分からなり、
それぞれの筋線維に2つずつ、計6つのトリガーポイントが形成されます。
また、
7つ目のトリガーポイントもあるのですが、少し特殊で、
痛みを伴わない、自律神経の反応(鳥肌)を放散します。
全身の中で、僧帽筋が一番多くのトリガーポイントが形成される筋肉といわれており、
そのトリガーポイントの番号は、発生頻度が高い順に記されています。
上部の僧帽筋に形成されるトリガーポイントからの関連痛は、
後頚部のやや外側、耳の後ろ、側頭部などに放散されます。
頭痛のトリガーポイントは、頚部の筋群が関与してることが多いため、
側頭部の頭痛では、見落としのないように、僧帽筋上部線維の触察が必要です。
中間部に形成されるトリガーポイントからは、
脊柱付近や肩甲間部に関連痛が送られ、
下部に形成されるトリガーポイントからは、
頚部や肩上部、肩甲間部などに関連痛が送られます。
僧帽筋のトリガーポイントが活性化すると、
下層に付着する棘上筋や、反対側の僧帽筋にも、
関連したトリガーポイントが形成されることがありますので、
そのことを頭に入れて治療を行うとよいと思います。
僧帽筋第1トリガーポイントは、
身体の全てのトリガーポイントの中で、最も観察されるもので、
何も自覚症状がない若い方でも、
トリガーポイントが形成されていることが、高い頻度でみられるようです。
次回からは、
7つある僧帽筋のトリガーポイントについて、
1つずつアウトプットしていきます。
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