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太陽穴の指圧ベクトル

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目の症状に対して治療効果が期待できるツボで、奇穴の「太陽」があります。

主に、
肝の弱りから起こる目症状には、
太陽に反応が現れることが多いですが、
目には万能に効くと考えても良いと思います。

太陽は、
凸の硬結というよりは、凹みの底(深部)の圧痛や響きで取穴します。

示指尖を当て指圧を行います。
手ぬぐいの上からであれば、爪が当たっていても気になるレベルではありません。
※先に爪を当てないように気をつけます。

目に効かすには、圧のベクトルが重要です。

顔面部というのは、
やや前方に突出していますので、
仰臥位での施術では、床と平行のベクトルではしっくりきません。

また、
圧が後方や下方に向かってしまうと、
側頭筋に刺激が入ってしまうためか(?)、
“顎関節に効きそう”な響きが起こってしまいます。

示指尖が、凹みの底にあるコリに垂直に当たるように、
骨や筋に邪魔されないように入圧していき、”目に響くベクトル”に圧を浸透させていくことが、効かすポイントとなります。

目や頭部、顔面深部に響きが起これば、
圧を安定させ、数十秒〜数分間の持続圧を行うと良いと思います。

安定持続圧(按法)を行う場合は、
オーバードーゼとならないように、持続時間に適した圧の強さで行うことも大切です。

かなりの弱圧でも、ベクトルを定めて持続すると、響きが起こります。

患者さんの症状や体質に合わせて、
ドーゼや効かせ方を決めていくと良いですね。

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