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電子書籍
『指圧の原点 ― 歴史・東洋思想・臨床から学ぶ「効く手」の本質 ―』
を出版いたしました。
指圧・東洋医学・手技療法の歴史と、
現代臨床に生きる“効く手”の本質についてまとめた一冊です。
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目の症状に対して治療効果が期待できるツボで、奇穴の「太陽」があります。
主に、
肝の弱りから起こる目症状には、
太陽に反応が現れることが多いですが、
目には万能に効くと考えても良いと思います。
太陽は、
凸の硬結というよりは、凹みの底(深部)の圧痛や響きで取穴します。
示指尖を当て指圧を行います。
手ぬぐいの上からであれば、爪が当たっていても気になるレベルではありません。
※先に爪を当てないように気をつけます。
目に効かすには、圧のベクトルが重要です。
顔面部というのは、
やや前方に突出していますので、
仰臥位での施術では、床と平行のベクトルではしっくりきません。
また、
圧が後方や下方に向かってしまうと、
側頭筋に刺激が入ってしまうためか(?)、
“顎関節に効きそう”な響きが起こってしまいます。
示指尖が、凹みの底にあるコリに垂直に当たるように、
骨や筋に邪魔されないように入圧していき、”目に響くベクトル”に圧を浸透させていくことが、効かすポイントとなります。
目や頭部、顔面深部に響きが起これば、
圧を安定させ、数十秒〜数分間の持続圧を行うと良いと思います。
安定持続圧(按法)を行う場合は、
オーバードーゼとならないように、持続時間に適した圧の強さで行うことも大切です。
かなりの弱圧でも、ベクトルを定めて持続すると、響きが起こります。
患者さんの症状や体質に合わせて、
ドーゼや効かせ方を決めていくと良いですね。
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