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電子書籍
『指圧の原点 ― 歴史・東洋思想・臨床から学ぶ「効く手」の本質 ―』
を出版いたしました。
指圧・東洋医学・手技療法の歴史と、
現代臨床に生きる“効く手”の本質についてまとめた一冊です。
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頚部の多裂筋や回旋筋のトリガーポイントが活性化すると、首の強いコリ感や痛みを引き起こします。
活性化の場合は、寝違えのように、痛みのために首が動かせないという症状が多いと思いますが、
潜在性トリガーポイントの場合では、可動域制限から頚部の血流が悪くなり、首肩コリの症状が改善しづらくなると考えられます。
首に強い痛みを訴えているケースで、
「痛むのはどの辺りですか?」
「左右のどちらが痛みますか?」
と問診すると、
「真ん中が痛みます」(※片側の場合もあります。)
「筋肉ではなく、骨が痛いです」
という答えが返ってきましたら、
深部脊柱筋である、多裂筋や回旋筋のトリガーポイントが活性化している可能性があります。
患部に強い炎症が起きていれば、
直接筋肉を施術しない方が良いケースもありますが、
「発赤、熱感、腫脹」などの、炎症の徴候が認められなければ、
軽めの圧から反応を診て徐々に適圧に合わせていき、「拒按」の反応がなければ、
しっかりと安定持続圧を効かせていくと、トリガーポイントは沈静化に向かっていきます。
慢性化した症状であれば、
むち打ちや転倒などの外傷の有無や、
ラグビーやアメフト、武道、格闘技などのコンタクトスポーツの経験などを聞いて、
疑わしければ、多裂筋と回旋筋に触察を行い、硬結圧痛反応などを診て治療筋肉とするかを判断されると良いと思います。
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