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電子書籍
『指圧の原点 ― 歴史・東洋思想・臨床から学ぶ「効く手」の本質 ―』
を出版いたしました。
指圧・東洋医学・手技療法の歴史と、
現代臨床に生きる“効く手”の本質についてまとめた一冊です。
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下腿脾経の経穴である「地機」の経穴学についてお伝えしていきます。
地機は、硬結が脛骨の内側縁にへばりつくように存在していることが多く、
このツボは、
若い方から中高年、高齢者のほとんどの方に、硬結圧痛反応が現れています。
原因は、飲み過ぎ食べ過ぎだと考えられます。
アルコールや清涼飲料水、甘いものなどの摂り過ぎ、
また、間食や大食いなどの影響もあると思います。
飽食の現代ならではの反応穴といえます。
問診によって、飲食の不摂生の問題がわかりましたら、
下腿の胃経と脾経は重点ラインとなり、
特に「地機」の硬結圧痛反応を確かめて、治療穴とします。
地機は、病変していれば、強い圧痛反応を現します。
患者さんが耐えられるくらいの”イタ気持ち良い”圧で、入念に安定持続圧を行うと良いと思います。
湿邪などの邪気が詰まっていると診ますので、
治療は瀉法の指圧となります。
良い治療反応が起これば、
足の浮腫みが取れ、お腹がスッキリと軽くなる感じが得られると思います。
脛骨内側の指圧療法は、
強く押しすぎてしまうと、治療後も不快な痛みが残存したり、翌日に内出血が現れたりという反応が出ることがありますので、
圧の強さを確認しながら治療を行い、
適圧だったとしても、リバウンドが出る可能性があることを伝えておくことも大切です。
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